大徳寺の見どころと車での行き方・アクセス・駐車場を完全ガイド!

大徳寺外観 寺社仏閣

京都市北区の代表的観光スポットである大徳寺。

織田信長のお葬式などが行われたことでも有名です。

大徳寺は勅使門から、山門、仏殿、法堂、方丈(国宝)が南北にあり、境内には22の塔頭と2つの門外塔頭が点在しています。

常時公開されている寺院と非公開のところが混在していますが、春や秋は文化財や庭が特別公開されます。

そんな大徳寺の見どころと行き方や駐車場をわかりやすく記事にしました。

大徳寺参拝の際、普段の散策、特別公開される時期にもこの記事が活用されると嬉しいです。

 

大徳寺

大徳寺のみどころ

大徳寺は、とにかく広く、数々の塔頭が集まっています。ここでは、見ておきたい代表的なスポットをご紹介します。

勅使門(ちょくしもん)

大徳寺勅使門

慶長年間(1596年 – 1614年)の建造(重要文化財)です。

三門

大徳寺三門

日本で2番目に古い大徳寺の三門です。重要文化財です。

仏殿

大徳寺仏殿

創建当初の建物は応仁の乱で焼失しています。アニメ一休さんでおなじみの一休宗純によって復興されたが、現在の建物は1665年(寛文5年)、京の豪商・那波常有(なわ じょうゆう)によって建造されました。重要文化財です。

法堂

大徳寺法堂

応仁の兵乱によって消失。一休宗純によって再建された仏殿と兼用だったが、1636年(寛永13年)、小田原城主稲葉正勝の遺志により、子の正則が再建した。重要文化財です。天井の龍は、狩野探幽35歳時に描かれたものです。

大仙院

大徳寺大仙院

大仙院料金

龍源院(りょうげんいん)

大徳寺龍源院

龍源院のみどころは、こちらのページで詳しく掲載しています。

黄梅院

大徳寺黄梅院

春の特別公開は、2019年3月23日~5月19日です。大人800円 中高校生400円 小学生以下無料(保護者同伴)です。

興臨院

大徳寺興臨院

春の特別公開は、2019年3月16日~6月9日です。大人600円 中高生400円 小学生300円(保護者同伴)です。

瑞峰院

大徳寺瑞峰院

大徳寺の拝観料金

境内は拝観自由ですが、拝観できる塔頭は、それぞれ拝観料が必要になります。

車でのアクセス

大徳寺行き方

堀川北大路の交差点を西へ行きます。

大徳寺前

2個目の信号(大徳寺前)を右折(北方面)します。

大徳寺駐車場

左手に大徳寺駐車場がございます。

駐車料金

大徳寺駐車料金

最初の2時間が500円となっており、以降、30分毎に100円です。

まとめ

大徳寺案内

大徳寺へは、堀川北大路まで来れば、すぐに参拝できる名所です。

とにかく、散策するには非常にいいスポットです。

大徳寺山内図

普段公開されていない塔頭を、公開時に狙いを定めて参拝するのもいいですが、普段から参拝できる大仙院・龍源院・瑞峰院でも枯山水や庭園を堪能することができます。

一つ一つの塔頭を参拝されると料金はそれなりにかかってしまいますが、一見の価値はあります。

大徳寺庭園

わたしは、いつも何か頭の中を空っぽにしたいときは、上記画像の龍源院の庭を見て無になると決めています。

ぜひ、あなたのお気に入りのスポットになれば幸いです。